日本文化4 - ふろしき

日本文化としての風呂敷・ふろしき・FUROSHIKI

ふろしきの歴史

奈良時代にはじまり、ふろしきと呼ばれるようになったのは「江戸時代」です。

江戸時代にできた公衆浴場で使われたという理由で風呂敷=ふろしき=FUROSHIKIという名前になりました。

日本最古の風呂敷利用の絵「扇面古写経下絵(せんめんこしゃきょうしたえ)」が国立国会図書館デジタルコレクションからもみることができます。

外部サイト 国立国会図書館デジタルコレクション 

「扇面古写経下絵(せんめんこしゃきょうしたえ)」

コマ番号10→左:平包み、中央:四つ包み

コマ番号39→左右に風呂敷に包んた荷物の頭上運搬の様子

 

https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/967638?fbclid=IwAR1YIITPTLMLAtyqlZAMhrJxbsmwCPZREalxvFEzU9DoZLd3Fk9XpFpiDzA

 

 

 


上記写真:FUROSHIKI TOKYO 
風呂敷のコンセプト:和ルファベット

 

この詳細は下記「海外でもFUROSKI」に掲載しています。

 

ふろしきの役割

風呂敷は物を包む、包んで運ぶ、覆う、敷くことができます。その他、使い手のアイディアによって風呂敷は形を変えて便利な用途ができます。ふろしきという一枚の布を「結ぶ」アクションが加わり便利な用途が広がることも重要なポイントです。

風呂敷は、昔日常的に使用されてきた日本酒のキャリーバッグでした。現在も日本酒をふろしきで持ち運ぶ方粋な方もいます。写真はワインボトル2本を包んでいます。ワインや日本酒の風呂敷バッグとしての利用法も見直されています。

ふろしきの形

風呂敷は1枚の四角に近い布です。昔は着物を作る反物で風呂敷を作っていた時代は横よりも縦の方が2㎝程度(2~3㎝という説もあります)長いのが常識でした。

しかし、現在は、風呂敷の生産方法の変化により、正方形のふろしきが多く出回っていて風呂敷は「正四角形」のものだと思われている方も多いようです。

 

弊社の着物の反物から作った風呂敷をお手にして、疑問に思われる方も多く詳しく説明しております。

七海風シリーズの会津木綿の風呂敷です。福島県会津地方の織元さんから反物を直接購入し、届いたら最初に湯通し(洗います)をして一度縮ませてから、乾燥させ、アイロンをかけて、シニアの皆さんが製作してくれています。手間暇かけて昔ながらの製法で風呂敷を製作しています。

 

ふろしきの使い方

風呂敷は、使い手のアイディア次第で様々な便利な使い方が出来ます。

・贈答品を包んでお持ちする(昔ながらの使い方)

・お重やお弁当箱を包む

・プラスチックバッグ・レジ袋削減で風呂敷バッグとしても人気

・風呂敷でワインボトルを包んで、ふろしきごとおしゃれに贈る

・風呂敷を羽織るとエアコンの風や直射日光を遮る

・いざという時にはリュックサックや帽子、エプロンとして形を変えることができる

・ふろしきを敷物に使用する

・ふろしきで物を覆う

・ふろしきをタペストリーとして壁に飾る

 無限大の可能性を秘めたふろしきです。

 

風呂敷バッグ

 

スイカ包み 

 アイディア次第で形が丸いものや、四角形のホールケーキ、ピザ等も包めるのが風呂敷の使い勝手の良さでしょう。

 

 

 

 

 

 


現在風なデザインのふろしき。

老若男女問わず喜んでいただけます。

古くて新しいふろしきです。

 

写真は50㎝サイズの風呂敷ですが、お弁当を包むころはもちろん。バッグの中を整頓する風呂敷バッグにも使えます。

ふろしきの素材

昔の風呂敷は天然素材の代表である絹や木綿が中心でしたが、昭和に入り化学繊維が登場し、風呂敷の利用法が広がりました。

上記に加え、ナイロン・ペットボトル等のリサイクル素材の風呂敷の登場、レーヨン、麻など様々な素材の風呂敷が作られています。

 

そして近年では、撥水加工がしてあり、驚くのですが水も汲める風呂敷も登場し話題を集めています。

ふろしきの可能性

 風呂敷は近年小学校道徳の教科書にも登場しています。実際に数社の出版社から購入し記載を確認しましたら、多数の教科書の中で、ふろしきの昔ながらの使い方に加えて、新しいふろしきの使い方も紹介されています。


海外でも"FUROSHIKI"

まだCOVID-19が出現していない時代に、東京2020オリンピックパラリンピックの為に東京都は風呂敷を約20万枚製作しました。これは国内外の方へ向けて、東京にある文化施設などで「風呂敷の配布」と「ふろしき体験」の予定でしたが、COVID-19の影響により延期となったイベントもありますが、様々な企画で無料配布をしているようです。是非、手にしたい1枚ですね。

 

外部サイト FUROSHIKI TOKYO 

https://furoshikitokyo.com/

 

配布している風呂敷のコンセプトについて

外部サイト 和ルファベットWalphabet

https://furoshikitokyo.com/concept/

 

 

現在、国内のみならず海外からも、日本文化としての風呂敷はもちろんのこと、SDGs、エコ、エシカルの観点からも注目を集めている風呂敷です。海外の英語圏ではFUROSHIKI」「Japanese Wrapping Cloth」「Wrapper」で通じる場合が多いようです。

 

ふろしきの文様・デザイン

風呂敷の文様・デザインについては昔ながらの日本文化としての着物の文様に準じているようなふろしきから、外国人デザイナーがデザインした洋風なデザインの風呂敷まであり、TPOに合わせて、今日の服装に合わせて選べるなど多種多様なデザインのふろしきが流通しています。

七海ふろしき講座・七海オンライン(オンラインふろしき講座)について

㈱七海インターナショナルでは、対面式の風呂敷講座・オンラインでの風呂敷講座・風呂敷ディスプレイ(ふろしき包み結びなどの展示会)などを行うと共に、企業団体様向けにテーマをあわせた風呂敷講演も開催しています。

ご指定会場へお伺いして(又はオンラインで)、複数講師と英語で行うふろしき講座の開催も可能です。海外に受講者がいらっしゃる場合はオンラインで行い、時差についてもご相談承ります。


海外赴任・海外出張・海外留学など海外進出予定者向けにも風呂敷レクチャーを開催しています。海外で日本文化を紹介なさる機会の多い方(未来の日本宣伝大使の皆様)のご受講を歓迎いたします。

 

COVID-19感染拡大状況により、政府・東京都などから新型コロナ感染拡大防止対策の発令等により、対面式のふろしき講座を延期、又はオンライン等非接触での開催へ変更させていただく場合もございます。ご了承ください。

風呂敷の販売について

「七海ふろしき講座」「七海オンライン ふろしき講座」をご受講に向けに風呂敷の販売を行っています。

また、会社団体様の指定会場へ伺い、ふろしき講演、ふろしき使い方講座、ふろしき講座+チームビルディング研修等のビジネス研修を行う場合に、ご希望の会社団体様向けに販売も申し受けます。ロゴ入り風呂敷などのお手配も承ります。詳細はお問合せください。

 

外部サイト 

七海ふろしき講座 https://nippon.773int.jp/

七海オンライン  https://online.773int.jp/

にほんあいテスト 実力テスト 受験料有料

実力テスト ふろしき 七海ふろしき講座

過去に「七海ふろしき講座」「オンラインふろしき講座」「会津木綿ふろしき講座」をご受講頂いた日本の方・外国の方を対象とし「実力テスト」受験料有料を当サイト内に掲載いたします。

力試しや復習の意味も含めてぜひご受講ください。併せて、外国人向けに「やさしいにほんご」で掲載しています。過去にご受講されていない一般の方のご受講も歓迎いたします。

ふろしきを通して日本理解が深まることを期待しています。