日本の商品9- 日本の金魚

金魚とは?

フナの突然変異で観賞用に交配を重ねて生まれた観賞魚。

飼育が容易であるため、世界中で親しまれています。

 

(参考資料:Wikipedia)

日本で金魚が親しまれてきた理由

「金魚と日本人」(著者:鈴木克美)という本をご覧頂くと金魚と日本人の関係に納得します。

 

講談社BOOK倶楽部のサイトで詳しく紹介されていましたのでご紹介します。

外部いサイト 講談社BOOK倶楽部 

https://news.kodansha.co.jp/7903


暑い夏に金魚を見ると涼しさを感じるということから、様々なグッズに金魚の絵が描かれて涼しさを演出しています。

 

左:扇子=せんす  右:風鈴

 

日本の金魚の生産地

日本の金魚の三大生産地

愛知県弥富市(あいちけん やとみし)

東京都江戸川区(とうきょうと えどがわく)

奈良県大和郡山市(ならけん やまとこおりやまし)

 


金魚すくい

金魚と聞くと、夏祭で行われる金魚すくいを連想する人も多いでしょう。

 

水槽に入れた金魚を、金魚をすくうための道具「ポイ」で金魚を何匹すくえるかを楽しむ遊びです。金魚をすくう「ポイ」は薄い紙又はもなかの皮で出来ています。

 

昔はすくった金魚を自宅に持ち帰り、金魚鉢、水槽、池などに入れて鑑賞することを楽しみました。

 

しかし、近年は金魚が死んでいくのを見るのが哀そうだとか、、水槽の手入れが大変である等の理由から、自宅には持ち帰らずにその場へリリースする家庭が多いようです。

つまり、金魚を飼って鑑賞することよりも、何匹ゲットできるかを競うことの方に興味があるあるようです。

 

 

アートアクアリウム展

日本には2007年から始まったアートアクアリウム展があります。

金魚を様々な形の大きな水槽にいれて、ライトアップと音楽と共に楽しむイベントです。

 

多種多様な金魚を眺めることで涼しさを感じ、忙しい日常を忘れられて優雅な気分になることができます。

 

2022年銀座三越百貨店で開催。

外部サイト アートアクアリウム展 https://artaquarium.jp/