日本便利帳２- 日本でのごみの捨て方

外国人が旅行に来た時や日本に住み始めた時に悩む問題のひとつにごみの捨て方があります。

日本でのごみの捨て方は基本的に分別して捨てることです。

３R。Reduce,Reuse,Recycle!

旅行で日本へ来た時には、観光地やホテルなどには、ほとんどの場所にゴミ箱がありますので、ビン・缶・ペットボトル・燃やすごみなどに分別して捨てましょう。

日本に住む場合は、市区町村によって、分別の仕方が異なりますのでマンションの契約の時にマンションの管理会社へ聞きましょう。

また、市区町村の役所でも外国語で書いてあるごみの捨て方のポスターやパンフレットが用意されているのでお問合せをしてください。

捨てる場所は2タイプあります。

マンションにごみ置き場がある場合は、マンションのごみ置き場へ捨てます。

マンションにゴミ置き場がない場合は、地区ごとに決められています。

・捨てる場所

・捨てる曜日

・分別方法

写真は地区ごとに決められているゴミ捨て場所です。鳥などにゴミをあらされないように、ネットをかけてゴミを保護します。ゴミ捨て場が汚くなることを防いでいます。

外国人にゴミの分別の方法情報が行き届かないので、ビン・缶・ペットボトルを一緒の袋に入れて捨ててしまうことに日本人も悩んでいます。

ゴミの分別をしないとどうなるのでしょうか？
ゴミ収集車は分別しないともちろん運んでくれません。

その場所に残されます。

第一に不衛生です。悪臭問題もあります。

大雨が降ると川に流れて行き、最終的には海に流れ着く場合もあります。

そこで地域の人がボランティアでゴミの分別をしています。

ゴミ捨てのマナーは地域の問題になってしまいます。

日本は島国です。周りを海に囲まれています。

世界でも問題になっている海洋汚染が心配です。

海の近くに住む人々が海岸のゴミ拾いをして海洋汚染防止に努めています。

日本に滞在中で、ごみの分別、捨て方が分からない方は近くの人に聞きましょう。親切に教えてくれるでしょう。