日本の伝統文化 節分3 豆まきの豆は食べる

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今回の話題は節分シリーズ「日本の伝統文化 節分3 豆まきの豆は食べる」についてです。

 

節分に豆まきをしますが豆まきの豆は食べます。正確には豆まきの前に食べる分を確保します。

 

節分の豆はいくつ食べるのか?については「年の数+1個」です。豆まきで今年の邪気を追い払い、一年健やかに過ごせますようにという豆まきですから、今年の分もプラス1個食べます。

節分の豆は「年の数+1個」きちんと数えます。

 

節分の豆でお腹がいっぱいになってしまうような年配の方々は、急須に節分の豆だけを入れて「豆茶=まめちゃ」にして飲む、「豆+日本茶の緑茶」を入れて飲む場合もあります。

 

節分の豆は新しい一年の邪気を払う縁起ものですので、無駄にはしません。

 

子供が祖父母に対して「おじいちゃん、おばあちゃんは豆がたくさん食べられていいな」という発言も飛び出て、笑いに繋がることもあります。子供からすれば例えば6~7個しか食べられないのに、おじいちゃん、おばあちゃんの年は大きいですから、60個、70個もたくさん食べられることが羨ましく見えるようです。

 

日本の伝統文化「日本の伝統文化 節分3 豆まきの豆は食べる」通して日本文化への理解が深まりますことを願っています。

 

 

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