日本文化情報サイト にほんあい/Nihon-iです。
本日もにほんあいBLOGにアクセスして頂きありがとうございます。
間違えやすい言葉をシリーズでご紹介しています。
今回の話題は七海多文化の学校放送vol.55 新年挨拶の言葉と年末の挨拶についてです。
新年の挨拶で一般的に広く使われているのは「あけましておめでとうございます」という表現です。この「あけまして」は、新しい年が無事に明けたことを祝い、「おめでとうございます」でお互いにその喜びを分かち合う気持ちを表している言葉です。
ここでひとつ注意点があります。
「新年あけましておめでとうございます」と表現しますと、
「新年」と「あけまして」が同じ意味ですので二重表現になってしまいます。
「新年」又は「あけまして」のどちらか一方を使うのが自然です。
同じく新年挨拶でよく使う言葉で、二重表現をつかってしまう例をもう一つ!
「一月一日 元旦」というのも二重表現です。
「元旦」だけで既に「一月一日の朝」を示しますので、「元旦」だけで全て意味が通じます。
言葉選びにちょっと気配り。
お互いに心が通う一年のスタートの挨拶を交わしたいですね。
にほんあいBLOGを通して、日本への理解が深まりますことを願っています。
七海多文化の学校放送は日本情報サイトにほんあい/Nihon-i同様、株式会社七海インターナショナルが運営しております。
この放送は音声放送(ラジオ形式)でお送りしていますので皆様の隙間時間に「ながら聴き」でお付き合いください。
※今回の背景動画は「ししおどし」と「日本庭園」です。
<年末のご挨拶>
12月31日今年も残り数時間となりました。
平素より格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。
本年も多くの皆さまにご支援いただき心より感謝申し上げます。
来年も変わらぬお引き立てのほど宜しくお願い申し上げます。
皆様どうぞ良いお年をお迎えください。
2025年12月31日
株式会社七海インターナショナル
にほんあい/Nihon-i事業部一同
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