外国人と接する機会が多い人は日本文化や日本の慣習を理解しておいた方が良い理由

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今回の話題は外国人と接する機会が多い人は日本文化や日本の慣習を理解しておいた方が良い理由についてです。

 

外国人との会話の中で日本人同士では話題にならないような質問が飛んできてドキッとしたことはありませんか?質問する方も、ドキッとした方も、互いに異文化だからではないでしょうか?

 

過去にドキッとした数例をご紹介します。

 

●質問1:ボランティアは何をしていますか?

質問の補足:自分の国ではボランティア活動をすることは当たり前。〇年前~〇年までは△のボランティア、〇年前からは△のボランティアをしています。ボランティア活動をすると学びが多い。私の国ではボランティア活動は社会を築く一人として行うのだ。

 

 

●質問2:日本人は日曜日に教会へ行かないのですか?

質問の補足:質問者はクリスチャンで日曜礼拝(ミサ)を指しての話でした。クリスチャンは行くと思うと答えると、「クリスチャン以外の日本人はいつ神社やお寺にいきますか?」と再度質問が。

 

 

●質問3:(土用の)丑の日にはどうして鰻を食べるのですか?Beefの間違いじゃないですか?

質問の補足:上司に「今度の〇日は『ウシノヒ』だから、皆で『ウナギ』を食べに行きましょう」と誘われたが「牛肉」の間違いではないかと思った。英語で会話したので上司は間違えたのではないか?

 

 

●質問4:大きな公園(上野公園)や、近所の公園に鳩がたくさんいます。日本人は公園の鳩をとって食べないのですか?

質問の補足:質問した外国人の国には鳩を食べる習慣がある。自国では鳩は高級食材。

 

同席していた別の国籍の外国人が回答:

上野公園は東京都の公園ですから上野公園の鳩は東京都のものです。近所の公園の鳩はたぶん近所の人が飼っています。その人をみんな知っているから勝手にとってたべてはいけないんです。

 

私:「その話、ちょっと待ってくださ~い!」と慌ててしまいました。

 

 

自分にとっては当たり前であっても、自分以外の人にとっては当たり前ではないことも多く発見する場面もあるのではないでしょうか?

日本人同士であっても業種(業界)によって、年代によって、住んでいる地域によっても、独自の文化や慣習、言葉(方言)でも違う点があるでしょう。

このことを楽しく、視覚的にもわかりやすく取り上げてTV番組が「秘密のケンミンSHOW極」(読売テレビ・日本テレビ系 全国ネット 東京は毎週木曜日夜9時から放送中。)だと思います。

 

 

話を戻します。

(ここでは外国人に特化しますが)お互いに信頼関係を築いて行きたいと考えているのでしたら、予想外の質問にも理論的に返答ができるように引き出しを多く持っておくことも必要かもしれません。

 

日本情報発信サイトにほんあいを通して異文化間理解が深まりますことを願っています。

 

書いた人:土肥原くに子