日本の伝統文化 日本の正月を迎える準備1「門松=かどまつ=KADOMATSU」


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今回の話題は、日本の伝統文化日本の正月を迎える準備「門松=かどまつ=KADOMATSU」についてです。

 

クリスマスも終わり、日本では正月を迎える準備が始まります。

日本人にとって正月は大変重要な行事です。

年末には大掃除もほとんどの家庭で行われます。日本で行う大掃除の意味は一年間の汚れを落とし「年神様(歳神様)=としがみさま」をお迎えする準備をすることにあります。

 

日本で考えられている「年神様(歳神様)=としがみさま」とは、新年正月に家に来ます。五穀豊穣・家庭円満・家族の健康などをもたらしてくれる神様だと言われています。

 

日本の伝統文化として、正月に「年神様(歳神様)=としがみさま」をお迎えする飾りがいくつかあります。

その中の一つに「門松=かどまつ」があります。

 

「門松=かどまつ」の形は地方によっても色々な形がありますが「松=まつ」が必ず入っています。

幸運をもたらす「年神様(歳神様)=としがみさま」に自分の家の場所を教えるために、門松を立てます。

 

「年神様(歳神様)=としがみさま」には神様が付きますが、お寺でも門松を立てるところもあります。

 

東京の一般家庭では、写真の様な立派な門松を立てるお宅もあります。しかし、松を1対だけ門扉や、マンションなどではドアの両側に飾るお宅もあり、簡略化しているお宅が多いように感じています。

 

門松=かどまつ=KADOMATSUを立ててはいけない日が年末にはあります。12月29日、12月31日です。地方によって門松を立ててはいけない日が若干違う地域もあるようです。

 

日本では年末は慌ただしい日が続きます。仕事納めをし、大掃除をし、お正月の準備をするからです。

 

日本の正月には日本の伝統文化が凝縮しています。日本の正月を通して日本への理解が深まりますことを願っています。

 

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