東京都ご当地ナンバー「品川ナンバー」に日本の古典文様・吉祥文様が使われています

日本文化をお届けするにほんあいです。

本日もにほんあいBLOGにアクセスして頂きましてありがとうございます。

 

今回の話題は、東京都ご当地ナンバー「品川ナンバー」に日本の古典文様・吉祥文様が使われています。

 

近年、車のご当地デザインナンバープレートが人気ですね。

東京都では「品川」ナンバーに新しくデザインナンバープレート「ソメイヨシノと東京タワー」が決定し、来年2023(令和5)年10月頃に交付が開始されるそうです。

 

この情報は東京都報道発表資料より抜粋。

外部サイト:東京都報道発表資料2022.11.25 東京都産業労働局・総務局

https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/11/25/05.html

 

「ソメイヨシノと東京タワー」のデザインナンバープレートにも日本の古典文様・日本の伝統文様が使われています。

「ソメイヨシノ」は桜ですから吉祥文様=おめでたい文様です。季節に問わずに使える文様で晴れやかな着物の文様にも多用されていることでもおなじみです。風呂敷の文様にも桜が多く使われています。風呂敷に桜が描かれたものは外国人にとても人気が高いです。

 

そして、「ソメイヨシノ」の桜のピンク色の部分をよく見ると、日本の伝統文様・日本の古典文様の「七宝つなぎ」がデザインされています。

日本の伝統文様・日本の古典文様「七宝つなぎ」の意味は「繁栄」「子孫の繁栄」「人の縁を結ぶ」「円満」などを表す吉祥文様です。

そして、この品川デザインナンバープレートには赤くそびえる「東京タワー」が「これぞ品川」を表現しているようで素敵ですね。

 

車のデザインナンバープレート東京の「品川ナンバー」を通して、日本への理解が深まりますことを願っています。

 

文章:土肥原くに子

 

日本文化サイトにほんあい内関連記事|日本情報 日本文化4 風呂敷